競馬商材「ジャイアントキリング」のレビュー
インフォレース出版の藏本さんが
新たな穴馬ロジックである
ジャイアントキリング をリリースしました。
ジャイアントキリングのコンセプトは、
『中穴の馬を効率良く仕留める』です。
今回はマニュアルが手元にありませんので、
レターからわかる範囲で見ていきましょう。
【 ジャイアントキリング ・ 概要】
ジャイアントキリングのロジックで使用するのは日刊コンピ指数のみ。
インフォレース出版の藏本さんが得意としているコンピで組まれています。
よくまあ、毎度いろんなコンピロジックが思いつくなぁとある意味不思議でならないんですけどね。
一つのことを極めるとこんなもんなんでしょうかね?
残念ながら凡人の私には想像もつきませんが・・・。
それはさておき、
概要部分に少し触れておきましょう。
今回は大穴ではなく少し遠慮して(笑)中穴を狙い撃ちしようとしているジャイアントキリング。
指数7位と8位に注目して穴馬候補を3頭えらびだします。
3点買いで中穴狙える馬がわかるんですから、
コスパはいいですね。
で、実際どのくらいの実績を残しているか。
ロジックがわからないので、
販売後の定量的な結果はわかりませんが、
レターには単勝を買った場合の結果が掲載されてました。
的中率が26%、回収率が125.6%と。
同様に直近の
1月28日から2月19日までの単勝の結果は
◆42戦6勝
購入額 12,600円
回収額 5,710円
的中率 14.3%
回収率 45.3%
と苦戦しています。
買い点数と的中率、対象レース数を考えると
もう少し中穴馬が走らないと厳しい戦いが強いられそうです。
ですので、インフォレース出版のロジックは
基本買い目を出すのではなく、
あくまで候補馬の抽出のため、
参考情報として捉える方がいいでしょう。
単複の場合はそのまま買い目として利用は可能が、
個人的には、このままで使用するのは不安が残ります。
【総評】
いつもながらの候補馬の抽出ですので、
馬連から三連系の馬券までに、
使える馬たちが候補に挙がっているため、
応用範囲が広いですね。
逆に言うと、
買い目だすときに自身で決まったルールがない場合は
せっかく候補馬が挙がっているのに応用しにくいです。
先に書いた通りの不安も同居します。
以上です。
レター上にこんなことが書かれてました。
ヘタにシロウトが血統やタイムなど分析してもあまり意味がなく、むしろ時間のムダ。
確かにおっしゃる通りだと思います。
馬券で勝つには仕方ない事かもしれません。
ただ、
血統やタイムなど分析して馬券検討するのも
競馬の楽しみでもあると思います。
この辺りのバランス(趣味と実益のバランスと言ってもいいかもしれません)を如何に上手くとるか、
それとも勝つためにはとあっさりと割り切ることが
馬券力向上となることを藏本さんは案に示してるのかもしれませんね。
あなたはどちらを求めますか?